Ringers

アメリカはボストンのラフメロディック/ポップパンクバンド、結成は2004年かな。
イーストベイスタイルの荒くジャリジャリした野暮ったいキャッチーでメロディアスなサウンド、
Ross(Ex-Sirens)のしゃがれた"がなり声"のボーカルと酔っ払いシンガロングコーラスが特徴的。

*追記 Snuffy Smiles招聘で2008年9月に来日。

Curses

Curses

1-2-3-4 Go!から2005年リリースの1st
どこか野暮ったげな威勢のいいキャッチーなメロディー、荒々しくも良く通るRossの歌い回し。
そこまで速くはないものの、疾走感溢れる青臭いサウンドが気持ちいいメロディックラフポップパンクの佳作。
アルバム全体に独特な勢いがあり、他の速いメロディックパンクバンドに比べればそれほどでもないのだが、
スピード感があり、実に聴いていてこれが気持ちいい。

メロディアスなギターソロや小気味のいいリズムが楽しい3曲目Old Bands、
1分ちょいのショートチューンながらメリハリに富み存在感のあるラストCue The Stringsを含む全11曲。

Detention Halls

Detention Halls

1-2-3-4 Go!から2007年リリースの2nd
前作の延長線上によりメロディックで青臭い曲進行と、サビの合唱コーラスが熱い好盤。
今作も今に泣き出しそうなRossのがなり声ボーカルが相変わらずいい味出してますね。
前作に比べると全体的に勢いは落ちましたが、その分凝った曲なんかもあって面白いです。
まぁ個人的には、ぶっ通してぶっ飛ばし聴ける1stの方がアルバムとしては好きなんですが、
4曲目のAmateur Hourのスピーディラフメロディック〜シンガローングなコーラスはホント堪らないです、名曲。

Notes:

Sound of the Day