Rockpile

UKの伝説的パワーポップバンド、活動時期は1976年から1981年。
今も第一線で活躍するUKパブロックの二大スター、Nick LoweとDave Edmundsを中心に結成。
Rockpile名義としては1枚しかアルバムはリリースされていないが、実質ほぼRockpileなアルバムが、
同時期の2人のソロ作品として3枚ほどアルバムでリリースされているので、そちらもあわせて要チェック。

サウンドはパワーポップと書いたが、正確にはいわゆるUKパブロックっていうのかな?
ロックンロール、ガレージ、ビートミュージックなどの様々なサウンドをシェイクして聴かせてくれます、粋だねぇ。

Seconds of Pleasure

Seconds of Pleasure

オリジナルは1980年にColumbiaからリリースされた最初で最後のアルバム。
パブロックバンドらしく、どの曲もジャンルに縛られない雑多なロックサウンドをポップに仕上げている。
軽快なモータウンビート(でっでっでーでっでっででーってヤツ)に乗せて小気味の良いギタープレイが素晴らしい
大名曲ポップソングHeartやNick&Dave以外にも、最近また再(再)結成したUKパワーポップバンドSqueezeの中心人物、
Chris DiffordとGlenn Tilbrookが書いたWrong Again(Let's Face It)などの提供曲もまたポップで聴き応えがある。

イギリスでリリースされたオリジナルはLP(12曲)とオマケの7Inch(4曲)が付いた仕様。
僕の再発CDは7Inch収録の4曲がボーナスとして追加された全16曲のUS盤で、UK盤はジャケがメンバーの写真らしい。
画像のジャケで2004年に再発されたリマスター盤は更にライブ音源を3曲追加しているそうな、今はそっちがオススメかな?

Notes:

Sound of the Day